脳性麻痺
頸椎椎間板ヘルニア
/ 東京都在住
test01,
test02 / {地域}
加藤拓 男性 1980年代生まれ
{氏名}(X歳)
生まれつきの疾患も、それが遠因である急性の疾患も経験し、長年にわたり医療と関わりつつ生きてきて感じたことをお話しできればと思っています。 {リード文}
自分にできることを探して {小見出し}
障害者として自分の経験や学んだことを伝える仕事をしたいと考え、大学で取得した教員免許を活かして地元の小中学校で福祉教育のゲスト講師をしていました。話す技術を高めたいと思っていたところ、お世話になっていた社会福祉協議会の方から患者スピーカーバンクの初代理事長を紹介してもらったのが入会のきっかけです。その頃、私は自分のことを患者だとは思っていなかったのですが、研修を修了してすぐに頸椎椎間板ヘルニアを発症してしまいました。 {本文}
誰もが他の誰かを支えられる
頸椎椎間板ヘルニアの症状は重く、寝返りすら自力でできない状態で、まさに私は患者になったと感じました。治療とリハビリの間に多くのスタッフさんに支えてもらったおかげで、幸い私の体は回復したのでした。多くの人に支えてもらった一方で、リハビリ期間の終わりころに、あるスタッフさんから「加藤さんが色々話してくれると楽しくて気持ちが明るくなる」とか「障害を持った患者さんのご家族が、加藤さんの話はとても参考になったと言っていたよ」と言ってもらいました。
支えられているばかりだと思っていたけれど、私も周囲の人を支えることができていたのです。
職種も立場も関係なく、きっと誰もが他の誰かを支えられる、そう思いました。
そして、リハビリを終えて少し経ったころ、私が久しぶりに患者スピーカーバンクのイベントに顔を出すと、メンバーが笑顔でこう言ってきたのです。
「やっと戻ってきたんだ。また一緒にやるよね?」
自分にできることが、おぼろげながら見えてきた気がしました。
素敵な仲間とともに
私は日常生活を含め、多くの場面で様々な人に支えてもらっています。ですから、私も他の誰かを支えられる存在でありたいと思います。患者スピーカーバンクに集う素敵な仲間との活動を通して、それを実現できたらと思っています。
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