患者スピーカーバンク   明日への気づき 患者の語り  

第18回患者スピーカー´s
ストーリー
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開催日時:2021年 11月21日(日)13:00ー16:00
協働ステーション中央とZOOMの併用
参加者数:14名
テーマ:「自分にとっての治療」
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講演概要 {キャッチ} {小見出し}

講演テーマ:「自分にとっての治療」

講演者1:鈴木すずさん(統合失調症)
タイトル:「治療とは、 自分らしさに気付く旅」
伝えたいメッセージ:治療とは、自分らしさに気付く旅である

講演者2:相原智子さん(悪性リンパ腫)
タイトル:「自分にとっての治療を共に考える」
伝えたいメッセージ:自分にとっての治療は自分の大切な人にとっての治療でもある

前半は、2人の患者スピーカーの講演でした。
1人目の鈴木すずさんは、高校2年生のときに統合失調症を発症し、10年あまり経った現在も通院と服薬を続けられています。
高校時代は被害妄想や幻聴の症状に悩まされ、クラスメイトから嫌われていると思い込んでいたといいます。辛く苦しい治療後、症状も落ち着いたので友人に連絡すると、とても心配してくれており、病気になり治療をしたことで、自分に友達がいたことに気づいたそうです。
その後も「みんなみたいに仕事をしないと」とか「元の普通の生活に戻りたい」と考えてしまい、精神科のディケアにもわずかに通っただけで行かなくなり、一人暮らしやアルバイトで無理をして再発と治療を経験されました。
そのことをきっかけにディケアに再び通うようになり、様々な人との関わりを通して病気を受け入れ、無理のない自分らしい生活を模索するようになったそうです。
鈴木さんにとって「治療とは自分らしさを探す旅だということを伝えたい」というお話でした。

2人目の相原智子さんは薬剤師として20年以上の経験をお持ちです。患者との関わりの中で、治療とは「家族」や「仕事」「生きがい」など、多くのことに影響を与えるものであり、「病気を治療するのは当たり前ではない」と気づいたのだそうです。
また、相原さんのお父様は残念ながら膵臓がんで亡くなられてしまいましたが、お母様は難病を発症しながらも治療と向き合い続けた結果、薬や治療法が開発されつつあり、現在も治療を継続していることから、医療はどんどん変化し進歩すると感じられているそうです。
そのような相原さんでしたが、今度はご自身が4年前の夏に、悪性リンパ腫と診断されてしまいました。しかし、信頼できる主治医と出会うことができ、今は経過観察を続けられています。
家族や友人、仲間からたくさんの言葉や想いを伝えられ「まだまだ一緒に過ごしていきたい」という思いを強くし、然るべきタイミングが来た時は大切な人の思いを受け止め勇気を持って治療に臨むと決めていらっしゃいます。
「自分にとっての治療は大切な人にとっての治療だと伝えたい」と話されていました。
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グループワーク {キャッチ} {小見出し}

後半は、参加者全員でグループワークをしました。
最初に「講演で印象に残った言葉とその理由」を出し合いました。次に「受けるかどうか迷ったことがある治療」を挙げ、それらを実際に受けたものと受けなかったものに分け、それぞれの理由を話し、最後に「治療の先に求めたいことは何か」を考えるという内容でした。
迷ったことがある治療としては歯科に関する治療や抗がん剤を使う治療、ペットの治療を挙げた方もいました。治療を受けた、あるいは受けなかった理由としては、具合が悪いかどうかや仕事のスケジュール、治療が生活に与える影響など様々なことが挙げられました。
しかし治療の先に求めたいことは、「不安を小さくしながらできるだけ各自が望む状態を保つことなのではないか」と、大まかにはまとめることができるように思いました。
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