第20回患者スピーカー´s
ストーリー
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開催日時:2022年 7月3日(日)13:00ー16:00
協働ステーション中央とZOOMの併用
参加者数:19名
テーマ:「私にとってのターニングポイント」
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講演概要 {キャッチ} {小見出し}
講演テーマ:「私にとってのターニングポイント」
講演者1:小山裕介さん(うつ病)
タイトル:「「挫折」から生まれた一歩目」
伝えたいメッセージ:自分と相手の理解で生まれる対話がある
講演者2:御池優さん(脳動脈奇形)
タイトル:「点と線」
伝えたいメッセージ:誰にもキッカケになりえる経験があり、そこからさまざまなことを発見し活かすことができる
講演者3:望月ミサさん(卵管がん)
タイトル:「がんになったら怖いものなし~失敗おそれず挑戦する人生へ~」
伝えたいメッセージ:幸せに生きて幸せに死のう
前半は、2人の患者スピーカーの講演でした。1人目の小山祐介さんは、24歳のときにうつ病を発症し、現在は障害者向けのグループホームで当事者でありながら職員として利用者と接し、ご自身と向き合いながら勤務されています。発症後は様々な職を経験され、3年前に出資者と仲間を得て起業の機会があったそうです。仲間からは「困ったときは相談して。」という言葉をかけてもらっていたにもかかわらず、頼ることはできず、結局起業は失敗したそうです。今の職場に入ったばかりのときも、「仲間だから何でも言って」という言葉をもらっていながら、周囲に頼ることができず、仲間との関係をうまく作れなかったそうです。上司からも退職を勧められ、「なぜ自分の頑張りを認めてもらえないのか」とやりきれない思いをいだきました。しかし、自分の頑張りが周囲の課題にそった形だったのかとふりかえり、自分を客観視できるようになったと言います。上司にも改めて謝罪し、もう一度頑張らせてほしいと頼み、受け入れてもらえたそうです。これらの経験を通して、「相手に理解を示し自分自身のことも理解することが対話には大切だ、自分と相手の理解で生まれる対話がある」ことを伝えたいという講演でした。
2人目の御池優さんは、2年前に脳内出血を発症したことで、脳動脈奇形があることがわかりました。精力的にリハビリを行った結果、現在はIT企業の営業職として勤務されています。発症直後は、復職はおろか自分で歩くことも無理だろうという説明を受けたそうですが、入院中も退院後も、同僚や上司からの応援を受け、リハビリに努め1年ほどで復職できたそうです。その間も、友人が頻繁に連絡をくれたり、上司が規定より多く面談の機会を作ってくれたりしてくれたおかげで、社会から切り離されずにすんだといいます。それまで、相手を主語にしてギブする精神を持ちながら周囲と接してきたことや、病気のことも隠さず自己開示したことによって、周りが助けてくれたのだと感じたそうです。これまでの経験を通して今のご自身の状態を「自分を構成する資質であるだ」ととらえ、仕事でもプライベートでもそれを活かして社会貢献していきたいと考えられています。それは、今までの多くの経験(点)を見つめ直し、組み合わせてみること(線)でつなぐことによってたどり着くことができたといいます。誰にもキッカケになりえる経験があり、そこからさまざまなことを発見し活かすことができるのだと伝えたいという講演でした。
3人目の望月ミサさんは、2015年に卵管がんと診断され、手術と抗がん剤治療を受け、無事に5年の経過観察を終えられました。がんの治療を経験して「怖いものなし」という心境になり、変わったことが3つあると言います。1つめは髪色です。がんの治療によってどうしても髪が抜けてしまい、元に戻りたいという思いがあったそうですが、どうせなら以前よりカッコよくなりたいと考え、今は金髪にしていらっしゃいます。仕事で覚えてもらいやすくていいそうです。2つめは、文章を書いたり人前で話したりすることが増えたことです。以前は両方ともに苦手だと感じていたそうですが、がんの経験という伝えたい自分のテーマが見つかったことで、挑戦し始めたといいます。また、本業のデザインでもがんに関するものを依頼されることが増えているそうです。がんの経験を伝え、それを本業に活かすということをしているうちに、自分にしかできないことは、これまでの人生の中にあるのだと気づきました。3つめは、「励ます」ということを覚えたことです。自身が苦しく不安なとき、同病の仲間に励まされて頑張った経験から、治療中の仲間とやりとりをして励まそうとして、励ますつもりが励まされていることがあることに気づいたそうです。あたたかい言葉のバトンをつなぐ一員になりたいとおっしゃっていましたこのように、失敗を恐れず挑戦する人生を歩みたい、自分にとってはそれが幸せな生き方だと感じているそうです。皆、病気や障害の有無に関わらず、堂々と幸せに生きて幸せに死のう、と言いたいという講演でした。
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グループワーク {キャッチ} {小見出し}
後半は、参加者全員で「私にとってのターニングポイント」というテーマでグループワークをしました。最初に講演で印象に残った言葉を挙げ、次に今のあなたに影響を与えている事柄を出し合いました。そして、これから先どんな自分でありたいのか、そのために何をするのかを共有しました。講演で印象に残った言葉としては、自分を客観視する、励ますつもりが励まされている、giveすればtakeは返ってくるなどが挙げられました。今の自分に影響を与えていることとしては病気経験や仕事などの他にオンライン技術の浸透という意見もありました。そして、これからはポジティブでありたい、家族を大切にしたい、今までにないチャレンジをしてみたいなど様々な意見が挙げられました。そのためにできることとして、物事を深刻に捉えすぎないようにする、自分に素直になる、家族との時間を増やすようにしたいといったことが出てきました。
3人の講演をもとに、活発なワークにすることができました。講演された皆さま、お疲れ様でした。そして参加された皆さま、ありがとうございました。次回は年明け1月を予定しております。
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